しょうぶ学園(刺繍のアトリエ)

つたの絡まるかわいい建物が、刺繍のアトリエ。

屋上緑化が、ジブリの世界に迷い込んだよう。
お水やりは、屋上のスプリンクラーでできるようになってるそうです。

屋上緑化、とても興味あったけど
屋上の草がボーボーで枯れてたりして
これは手入れが大変そうだ!!
アトリエの入り口は、つたの絡まる壁の横から。
入り口の靴箱スペース。
この左の壁が、つたの絡まる壁の裏側。
よく見ると波打つデザインになってるの分かりますか?
手塗りの壁の質感といい、めちゃめちゃかわいい。

靴箱上には作品が並べられ。
アトリエで創造性豊かになれるよう、入り口から支援は始まってる。

おじゃまします♪
オーガンジーのような薄い生地に、派手な色の布の切れ端を縫い付けていかれてる方。

木工アトリエと比べると
商品を作るというよりアートというか
自分のやりたいことをされてるようです。

スタッフさんが描いた丸の中を刺繍していく方。

糸の切れ端の山と、素晴らしい刺繍作品。
こちらのアトリエは就労継続支援B型で、知的障害の方が15名、スタッフ3名程度で支援されてるそうです。

ご利用者の方でおひとり、見られるのが苦手で少しパニック出られている方がいらっしゃって、申し訳なくなりました。

わたしだったら、見学があることが事前に分かっていれば、その時間は見えない場所での作業にするか、パーティションで仕切ってあげて、1日を落ち着いて過ごせるように支援をするかな。

苦手なことも回数を重ねて慣れるかもしれないし、そのあたりは支援の考え方次第です。

刺繍布で作ったシャツ。
芸術が爆発!!

作りためて、2年に1度くらい、シャツ展を行うそうです。
作品がこんな立派になって展示されると、
誇らしいだろうなあ。

ここのアトリエでは
施設利用者さんは、好きな刺繍をひたすら行う。

そして出来上がった素材を、スタッフさんが調理して商品や作品に仕立てていく、というスタンスでした。



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