社会のバリア

「障害」の考え方は時代とともに変わっていて

1980年にWHOが発表した
「国際障害分類」では

体が不自由で外出ができなくなった
その原因が「脳梗塞」という捉え方。 

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2001年にそれを改訂したのが
「国際生活機能分類」。

こちらは、脳梗塞が原因で体が不自由、
だけど車椅子を使えば外出できる、
と捉える。

社会参加、活動ができないのは障害が原因というより、それを乗り越える手助けがないことが原因。


大好きなバリ島に行きたいけれど
道はデコボコだし車椅子じゃ難しいよね

と友達に相談したら

ホスピタリティがしっかりしてるから
段差があったらみんな抱えてくれるし
気にかけてくれるし
日本より移動しやすかったよ、って。


ときにホスピタリティは物的バリアフリーを上回る。

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